当然のごとく、無尽蔵に使えるほどの資金源はない。
まずは自分に合った趣味を見つけてみようと思う。
自分を特徴づけるためにも、趣味や得意分野を見つけようと思う。それが特技になってくれれば万々歳なのだが。
料理がうまい子とか、ネイルができるとか、特徴としてはすごくいい。
そういう、自分が好きで続けられるようなことを見つけて、その分野のスキルを身につけよう。「そのことに関してはクリナに聞けばいいよ」くらいのレベルを目指したい。
そして、できればお金を稼ぎたい。
趣味であり特技であり、そして飯の種であること。
至極個人的なことで恐縮だが、先日長年お付き合いさせていただいていた恋人と入籍した。
人妻である。そして、新妻である。
そんなどこか官能的なワードが立ち入る隙もないほど、特に変わらない日常を過ごしている。
新居への引っ越しもないし、会社も辞めない。元々一緒に暮らして長く、式も挙げていない。式を挙げるなら1年後の予定なので、正に紙切れ1枚の変化しかない。
だが、お金のことを意識するようにはなった。家計というやつだ。
即ち、趣味を見つけると言っても好きなように散財するわけにはいかないのだ。
そして、我が家には貯金もない。年を食っている割には将来に対してノープランでノーガードなので、真面目に将来設計をしなければならない。
となると、やっぱり少しでも稼ぎたいのだ。
趣味で使うお金は趣味で稼ぐ。
趣味を見つけるために、気になることや興味のあることはとりあえずやってみようと思う。
そのためのルールを決めた。
「趣味で使うお金は趣味で稼ぐ」ということ。
趣味で得たお金を元手にして新たなことにチャレンジする。例外は認めない。
ひとまず、今のわたしの趣味(生きがい)は読書だ。
そして、今は我が家と実家を片付けるため、大量にある小説を少しずつ売り払っている。今は、その本を売って得たお金しか使ってはならない。それがルールだ。
先日、30冊ほどの小説を売った。そろそろ査定額が出る頃。その金額が、今のわたしが趣味に使えるお金になるというわけだ。
だが、予想では良くて150円くらいだと思う。……良くて。
先は長いが人生も長い。まぁ、のんびりやっていこう。
その内いろんなことを始めて、新しい趣味でもっと資金を稼げるようになれればいいなと思う。
【2016.10.07追記】
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