改めて振り返るといろいろひどい自分自身にがっかり。

なりたい自分のイメージを定めてみる。

シェイプアップを始めるにあたって、どうせならば理想とする自分に向かって努力しようと思いついてみた。

体型が崩れただけでなく、全てのことの第一条件に“健康であること”をあげたいくらいには、肉体的な衰えを日々実感している。そこらへんをまとめて改善すべく、ちょっと努力というものをしてみようかと。それを継続させてみようかと。

……いや、すっごい苦手分野ですけども。努力が苦手で継続が苦手。苦手の二乗。できるのか、ホントに。

 けれど、やるしかないなぁという気持ち。健康でいなければ。

今年に入って身近な人の死と向き合うことがあり、将来よりももっと先、老後にそこはかとない恐怖を感じるようになってきた。今は具体的な健康的不安があるわけではないのだが、介護されるとか介護するとか考え出すと、「うん、健康でいよう」という決意しか生まれない。具体的に対応策とか考えるのも苦手なので、大雑把に健康でいよう！というわけだ。

ちょっと「キレイになりたい」という美容面に寄せてみる。

考えてはみたものの、なりたい自分のイメージが老後を気にしてとりあえず健康な自分って、なんというか……ネガティブすぎないだろうか。いや、大切なことではあるのだが、もう少し前向きな、能天気な明るさが欲しい。

というわけで、健康にプラスして「キレイになりたい」という女性の永遠の願いをわたしも掲げてみようではないか。うまくは言えないが、美容面に寄せることでなんというかキラキラした雰囲気が出る気がする。思い込みだけど。

ある程度の年齢になると健康＝美しさだと思う。イコールというより、健康なくして美しさはないという感じ。多少の無理が効いた若い頃と違って、美しさのために健康を犠牲にすることはできないのだ。健康的な美しさを目指していこう。

具体的に改善したいところを挙げてみる。

• 妊娠5ヵ月の友達と変わらないくらいに育った腹肉。
• デニムに乗っかる腰回り、背中周りの肉。
• 左右の足の長さが変わってくるくらいの歪みを引き起こす姿勢の悪さ。
• 身体は肉を蓄えるのに、なぜかどんどん肉がなくなりこけた頬。
• 加齢と重力に抗えずにたるんで下がった口周り。
• デスクワークの弊害、眼精疲労と肩こりと腰痛。
• 開ききってたるんだ毛穴。

うん。なんかひどいな、わたし。

とりあえず思いつくままに羅列してみたら、自分自身の気持ちがだいぶダメージを受けてしまった。

部分的な対策ももちろん必要だけど、何よりも根本的なことを見直していくことが必要だと思う。適度な運動と適度な睡眠ときちんとした食事。簡単に言うと、規則正しい生活を送りたい、これに尽きる。

わたしの生活はとてもひどい。多忙と自堕落が同居して時間が有効に使えていない。

まずは仕事がある平日の基本的生活パターンを振り返ってみよう。

8:00：起床
目を覚ましてからしばらくは布団の中でうだうだごろごろしている。

8:30：ベッドから出る
顔を洗って着替えて化粧して出掛ける。通勤時間は1時間弱。

10:00：出勤　
会社では、今は基本的にデスクワークなのでずっと座りっぱなし。

14:00～16:00：どっかのタイミングで昼食
お昼休憩の時間は特に決まっていない。仕事のキリが良いタイミングで行こうと思うと遅くなってしまう。それに加え、お昼は2交代制で行っていてわたしは後発隊。忙しい日は先発隊が出るのが14:00近くなることも。そうなると、必然的にわたしのお昼は15:00以降となる。
お昼ご飯は大抵コンビニ。パン+野菜ジュースか、おにぎり+味噌汁が定番。忙しいときや早く帰りたい日はカロリーメイトとかの栄養補助食品で済ませることも。たまに、コンビニのグラタンとかドリア、外食。

20:30～22:00：どっかのタイミングで退勤
定時って何時だっけ？　仕事が詰まっていなくても、夫と帰りの時間を合わせるため、無駄に会社に残っていることも多い。

22:00～0:00：どっかのタイミングで夕食
夕食は夫と外食が1番多い。時間的に店が限られるので、ラーメン、うどん、定食屋、ファミレスのローテーション。

2:00～4:00：どっかのタイミングで就寝
帰ってなんやかんやしていたりするとあっという間に2:00過ぎる。基本的に平日は寝不足。

改めて書き出すと結構ひどい。平日は上記のようなスケジュールで動いていて、週末は平日の睡眠不足を解消すべくひたすら眠る。予定がない限り、午前中に起きることはほぼない。

さらに食生活。朝食抜きで昼食はパン1個程度、夕食にガッツリ。完全に、夜は軽めというダイエットのセオリーの逆を突いている。さらに、圧倒的に栄養が足りていない。1日の食事が菓子パン+ラーメンだった日は、満腹感はあれど身体に良い栄養素が不足している。そんな日がざらにあるこの生活、どんどん成人病に近付いている気がする。

ここから何をどう改善するか考えてみる。できることから少しずつ頑張るしかない。