無個性モブキャラ脱却記

何の特徴もないモブキャラがいろいろ挑戦してみる。

不貞腐れて終わらないために。

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図星をつかれるとちょっとムッとしてしまうよね。

ちょっと嫌なことがあった。嫌なことというか腹立たしいこと。

でも、正直なところ、腹が立つのは図星をつかれたからだというのもなんとなくわかっている。自分の至らなさを指摘されたような気がしたから、恥ずかしさと悔しさと情けなさが入り交ざった複雑な気持ちになったのだ。

「ブサイクすぎて自分の顔嫌い・・・(´・ω・`)」に対して「ほんとにブサイクだね。元気出してね」って言っちゃいけないんだよ。「そんなことないよ。かわいいよ」っていう、否定した上での肯定が求められているのだ。

別にブサイク呼ばわりされたわけではない。でも、ブサイクって言われても、同じ気持ちになるような気がするけど。

 簡単に言うと、前に制作したサイトの金額に文句つけられた。直接ではないけれど。それはきっと、言われても仕方ないのだと思う。実際、素人仕事だし、時間掛かったし、できなかった部分もあったし。

ただ、わたしにも言い分はある。当初は金額の話なんて一切していなかったし、経験がないことも伝えてあった。

「勉強になるから、経験なくてもいいならやるよ。お金もいらないし」と言っていたし、実際にお金にならなくてもいいと思っていた。だからこそ甘えてた部分もあるのかもしれないが。納品後にいくら出すと金額を提示され、いろいろな事情があって受け取ることになった。だから、わたしはそんなに悪くない。と、思う。

 

負けたくない!って気持ちを糧にしよう。

 今までのわたしなら、こんなときは、ムカつきや苛立ちや諸々のマイナス感情を抱えてネガティブオーラを発散しまくっていただろう。

「でも、そんなちゃんとできないって言ったよ。経験もないし。お金もいらないって言ったのに。それでもわたしが悪いのかなぁ」

と、暗に「そんなことないよ」と言われたいがための言葉を吐き出しながら、少しずつ自分を慰めて納得させていつしか忘れていただろう。

だけど、今はこの気持ちを糧にステップアップしようと思っている。

個性もそうだけど、スキルや自分自身が生きていく上での武器のようなものを見つけたいのが今のわたし。それならば、ちゃんと努力しなければならない。

お金が発生する以上、やっぱりきちんとした仕事をしたい。そのためには、絶望的にスキルと知識が足りない。まずは、それを認めるとことから。指摘されたら腹立たしいと思うくらいには自覚しているのだから、もっとできるようになろう!という強い気持ちに転換しよう。

学んで、経験して、知識として蓄積する。そのためにも、早くサイトを作ろう。

実を言うと、すでにちょっと投げ出し掛けてた……いや、違うな。投げ出そうとしていたのではなく、取っ掛かりがつかめずに後回しにしていた。このままでは、また後回しにし続けて放置してしまう。今の気持ちの勢いのままで頑張らなければ。

 

悩みすぎると進めなくなるので、とりあえず踏み出す。

サイトのキーワードについてあれこれ考えてみたが、ちっともまとまらない。検索ボリュームが少なくて集客できなさそうだとか、逆に競合が多すぎて目に留めてもらえない気がする。とか。

思考が取っ散らかってきて放置になりかけていたので、少し方向性を変えてみようと思う。

サイトのなんとなくのイメージはあるが、その具体的なキーワードがや明確なテーマが決まらない。そして、サイトを作成しても運営できなければ意味がない。つまり、自分が更新できる内容にしなければならないのだ。

それならば、先に記事を書こう。

何にせよ、Googleアドセンスに申請する前にはいくつかの記事をアップしなければならない。そのため、まとめて原稿を書き上げるつもりではいた。ならば、先に書いて、それらの原稿が示す方向性を探ってみよう。

わたしは長い文章を書くのは比較的得意だ。その代わり、短くまとめたり、キャッチ―な言葉を考えたりするのは苦手。ライティングは好きだが、コピーライティングは苦手といった方が分かりやすいだろうか。

得意なことからなら始めやすいはずだ。まずは、原稿を書き溜めることからやってみよう。そうして、共通項から自分のイメージを具体化してみよう。

よし! 腐らず、前向きな気持ちで楽しんでスキルアップしよう!