今日から2回目の禁煙生活始めます。
1回目の禁煙生活は1日と23時間で終わった。
1日と23時間……正確に言うと、1日と23時間50分。あと10分で2日間禁煙できるところだったのだ。惜しい!……いや、そうじゃない。禁煙はずっと続けるもので「惜しい」とかないんだ。これは欺瞞に過ぎない。
では、どうして失敗したのかを考えてみよう。
夫の誘惑か、睡魔の攻撃か。最大の原因はそのどちらでもない。わたしの甘えと意志の弱さが原因だ。24時間経過して、「あれ、これもう楽勝でイケるんじゃない!?」と調子に乗った考えに頭が支配された挙げ句、ついつい一箱買ってしまったのだ。
夫は協力的だったし眠気もそんなになかった。我慢しようと思えば我慢できたはずなのだ。ただ、祝日空けで仕事が忙しくて一息つきたい!と思ってしまったのだ。それが敗因。
何の言い訳もできないくらいに自分が悪い。自分だけが悪い。本当に調子に乗っていました。すみません。自戒の意味を込めて、調子に乗ったわたしの行動を振り返ってみよう。
対策はしていたし、それは成功したかに思えた。
禁煙の最大の敵だと思われた夫。だが、実際はとても協力的で、その優しさがとても心に沁みた。
「今日から禁煙するので、わたしの目の前で煙草を吸わない協力を頼みたいです」
帰宅前にこんなLINEを送ったその日の晩。食後の一服をするために、夫は黙って灰皿を持ってベランダに出ていった。正直、とてもびっくりした。わたしの禁煙のために、何も言わずに自分の不利益を受け入れてくれるとは……。この寒いのに、ほんとにありがたいことだ。
このとき、本気で禁煙を頑張ろうと思った。でも、15%くらいは、「1本ちょうだい」って言えなくなったなって思ってもいた。
続いて対策を考えるべきなのは眠気に対してだ。祝日である23日はひたすら眠ることにした。寝ている間は煙草を吸うことはないし、十分な睡眠を取ることで翌日の仕事中の睡魔からの攻撃を和らげることもできるだろう。
ちなみに、わたしは眠ることが大好きだ。生きている上で1番幸せなのは、目が覚めた後再び布団に潜り込んで二度寝することだと思っている。
こんなわたしが禁煙の眠気対策としてとことん寝ると決めた23日、本当に1日中眠っていた。
- 02:00 いつもより早めに就寝。
- 08:00 解除を忘れていた目覚ましで起床。
- 08:05 目覚ましを止めて即座に二度寝。
- 14:00 夫にご飯ができたと起こされる。
- 16:00 食事の際に見ていたDVDを見終わりまた布団に入る。
- 20:30 夫に起こされ晩御飯の買い出し。
- 03:30 夕食、お風呂を済ませて就寝。
うん。ずっと寝てた。家事どころか、本当に寝ることしかしていない。その甲斐あって、禁煙24時間を楽に達成する。
ちなみに、禁煙チャレンジしていなくても、これくらいは普通に眠り続けることができる。むしろ毎週末これくらい寝たい。
24時間以上煙草から離れることで、喫煙の弊害を実感する。
ここまで対策していたのに、どうして一箱買ってしまったのか。本当に悔やんでも悔やみきれない。油断大敵とは正にこのこと。
一箱買った煙草は数本吸った後処分したが、結局24日の晩は夫の煙草を吸うという暴挙に出る。禁煙に協力してくれた夫に対して、恩を仇で返した形となった。 改めて、きちんと禁煙してその協力に報いたいものだ。
……というわけで、2016年11月25日18:00から2回目の禁煙開始!
24日に禁煙失敗し、25日の昼にもまた一箱買った煙草は、夫への再びの禁煙宣言と同時に捨ててきた。少なくとも現時点で6時間は吸っていないということだ。
この週末にしっかり寝て睡魔対策をして、1番のポイントである出勤時の昼休みを乗り切りたい。
そして、たった47時間の禁煙ではあったが、煙草から離れることで分かったこともあった。
47時間ぶりに煙草を吸った後、咳が悪化したのだ。元々、気管支炎を起こしやすく、季節の変わり目や疲れているときはよく咳が出る。今までは、煙草を吸うと咳が止まるというような状態だったのだが、治まった後にまた咳が出るのが煙草のせいだということもなんとなくわかってはいる。なんとなくわかってはいたことだけど改めて実感した。煙草を吸うと咳が出る。
過去の経験から言うと、3日煙草をやめると肌が変わる。夕方になると脂でテカテカだったおでこが、煙草をやめるとしっとりさらさらのままなのだ。化粧のりもすごく良くなる。2ヵ月ほどしか続かなかった禁煙だったが、その期間で1番変化を実感したのは肌だった。
今回の禁煙でも何かしらが良い方向に変化するはず! 今は脂ギッシュなおでこも、数日後にはさらっとしているかもしれない。やっぱり、挫折記録より良い変化を綴っていきたい。今度こそ、しっかりと禁煙します!