無個性モブキャラ脱却記

何の特徴もないモブキャラがいろいろ挑戦してみる。

ヤバイと自覚してからダイエットを始めるまで。

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油断しなくても太る。そんな生活ってどうなの。

痩せなきゃ! シェイプアップだ! 食生活の改善だ!

そんな風に息巻いてみたものの、特に何をするでもないままどんどん体重は増えていった。最後にブログを書いた時点では51kgだった体重は53kgがデフォルトとなった。

12月は1年で1番の繁忙期。夫も忙しくてふたりとも帰りが遅くなり、晩ご飯は外食ばかり。最寄駅まで車通勤で、駅から自宅までの範囲で遅くまで開いている店は限られている。ファミレス、ラーメン、うどん、蕎麦、食堂、回転寿司くらいの選択肢。もしくは、弁当屋かコンビニ。うどん、蕎麦、弁当屋は23時までに閉まるので、12月の繁忙期には選択肢から外される。間に合わない。結果、ラーメン比率が上がる。コンビニで晩ご飯を調達する時も、夫はお弁当系にサラダとかバランスよく食べるけど、わたしはカップラーメンばかり。

好きなんだ。ラーメン。独り暮らしのときは貧乏だったので袋入りラーメンばかりだったけど。とにかく疲れていて少しでも早く寝たいときに、インスタントのラーメンは最適だと思う。すぐできて、食べるのに時間掛からなくて、片付けも楽。素敵だわ、ホント。

まぁ、そんな荒れた食生活で、疲れているのでお風呂入ったらすぐ寝る。消化も不十分なまま眠りについて、日中の仕事は座りっぱなしのデスクワーク。そりゃ太るわ。

まぁ、とにかく忙しくて、とにかく疲れていたんだ。言い訳だけど。と、相変わらず言い訳が得意なわたし。

 

本格的なダイエット決意のボーダーラインは54kgだった。

よし、ダイエットしよう!と決意して、実際に行動に移したのは54kgになったとき。50kg台になったときは、あ~太った~くらいの危機感だったが、55kgに近付いたときには、なんか本気で焦った。体重計の数字を見たときに、もうネタにできないと思った。自分がベストだと信じていた体重から8kg増えた。そして何より、掴めるようになった腰まわり、背中の脂肪。もう言い訳できるレベルではない。

痩せて引き締まる。絶対にだ。夏までには47~48kgくらいに戻して、くびれを作ってみせる!

もちろん、健康であることが絶対条件なので、無茶なことはしない。適度な食事と適度な運動。これを実行するだけで、だいぶ変わってくると思う。

この決意をしたのが2月頃のこと。

問題は、どんなダイエットをするかということだろう。張り切って運動するのは無理だ。三日坊主になる自信がある。糖質抜きとか、食事制限するのもダメだ。残業が多く、食事を抜いたり空腹が紛れればそれでいいという状態で生きているので、ややこしく難しいことは続かないし、そもそもできる気がしない。

今までよりちょっと食事に気を付けて、今までよりちょっと意識して身体を動かす。それくらいのゆるさでいこうと決めた。少しずつ太ったのだから、少しずつ痩せればいいのだ。

 

結果的にレコーディングダイエットを始めた。

本気でダイエットを決意したわたしがまずしたことは、体重の推移を記録できるアプリを探すことだった。

今までも日々の体重を手帳に付けたりもしていたが、それだと体重の変化が分かりにくかった。やっぱりグラフで体重の推移が見たい。それには、手帳でなくいつでもどこでも見ることができるスマホアプリがいいと思ったわけだ。

アプリなどは、いくつかダウンロードして使ってみて、使い勝手の良かったアプリだけを残すというやり方を取っている。最初からひとつに決めることはほとんどない。今回も、細かく記録できるものやキャラが可愛いもの、とにかくシンプルで簡単なものと、いくつかアプリをダウンロードした。

けれど、結果的にそれらのアプリはもう使っていない。これがベスト!というアプリに出会ったからだ。

 いろいろ検索する中で、体重の推移はもちろん、摂取カロリーや消費カロリーを記録できるアプリを見つけた。あまり細かすぎると面倒になって続かないタイプなので、そういうアプリは避けて体重記録だけしようと思っていたのだけど……見ていたらすごく良さそうな雰囲気だったのでダウンロードすることに。結果的にすごく良かった。このアプリについてはまた次回。

とにかく、2月に使い始めてから今日まで、一日も欠かすことなく続いている。飽き性のわたしにしては珍しい。ダイエットを目的としてインストールしたアプリだけど、健康のための生活改善にとても役立っている。