ウォーキングしたら左膝を痛めた。悲しい。
何かを変えることにはリスクもある。
体重は順調に減ってはいるものの、ちっとも変化の兆しを見せないたるみっぱなしのワガママBODYにうんざり。摂取カロリーを抑えて体重だけを減らしたところであまり意味がないことはわかっていたけれども。
ここから先は積極的な運動が必要になると思って、これまで以上に運動しようと決意した結果……膝を痛めた。もう一度言おう。膝を痛めた。うん。膝が痛い。
何かを変えることにはやっぱりリスクもある。まさかウォーキングで膝を痛めるなんて……!
どちらかというと、歩くのは苦にならないタイプだった。ヒールのときはさすがに勘弁してもらいたいが、スニーカーを履いていたら30分は余裕で歩ける。iPodの充電さえ切れなければ、1時間くらいは平気で歩けると思う。
自分自身の名誉のために言うが、ウォーキングを始めていきなり運動量が増えたから膝を痛めたわけではない。歩き方を変えたせいで痛めたのだ。決して自重に膝が負けたわけではない。
情報を鵜呑みにせず、きちんと理解する必要性。
わたしは昔から自分の脚が好きではない。ものすごくO脚で、身体が歪んでいるせいか左右の足の長さも違う。それは正面から見ての感想でもあったのだが、新たに気付いたことがある。横から見たときに膝下が反っている気がする。正面だけでなく、横から見ても足の形が歪んでいる。切ない。
やはり、すらりと伸びたまっすぐな脚に憧れるわけですよ。脚の歪みもそうだけど、膝上の肉も気になるわけですよ。そこで、 本屋で立ち読みしたり、ネットで検索したみたりして、簡単にできて効果的な方法はないか情報を集めてみる。そして、実践してみる。
- 膝を曲げて歩かない。
- みぞおちから脚が伸びているイメージで歩く。
- かかとから着地する。
わたしが意識したのはその3つ。どれもよく聞く話だ。だけど、膝を痛めた。
どれが悪かったのか、組み合わせが悪かったのか。そんなこと考えるまでもない。わたしが悪い。
恐らく、情報としてはどれも間違ってはいないのだと思う。ただ、わたしがちらっと見知った情報を適当につぎはぎして実践したのが悪かったのだと思う。
夫に膝が痛むこととを話したところ、「脚を伸ばしてかかとから着地したら、力が逃げないからそりゃー膝も痛むだろう」的なことを言われた。そりゃそうだ。実際に痛いし。
いろいろな情報が溢れている世の中、情報の上澄みをすくうのではなく、ちゃんとその根っこの部分を理解しないといけないなぁと思った。膝を伸ばすとかかかとから着地するとかの結論でなく、何故そうするのかの部分に重点を置いて情報を自分の中に残さないといけなかったんだ。そうじゃないと応用も効かないし、わたしのように悪い結果を引き起こすこともある。今回、とても反省した部分である。
正しいことを教えてもらうことの大切さ。
すぐに治ると思った膝の痛みだが、意外と長引いている。そこまでひろい痛みではないが、膝がかくかくするので歩き方も変になっている。このままでは、痛みのある左ひざをかばって他が痛くなりそうな気がする。
週末、整骨院に行ってみようと思う。その時に、できれば正しい姿勢とか骨盤や猫背の矯正について相談したい。きちんと正しい身体の在り方を知ることが、ダイエットのためのウォーキングや健康につながってくるはずだ。
なんとなくの知識で適当にやって、不具合が出ていては本末転倒。無意識に行いがちな行動の改善は、正しい形を教えてもらった方が良さそう。
今日、夫がサポーターを買ってくれた。
早速、装着してみる。なんだか安定した気がする。歩くときに膝がかくかくなっていたのがなくなったので、歩くときに感じるストレスはだいぶ軽減された。週末まではこれで乗り切って、これ以上悪化しないようにしたい。
ちなみに、画像の足は毛穴とかムダ毛は修正済。真実をそのまま載せることはできなかった……。ひどすぎた。
【夫が買ってくれたサポーター】
ちょっと愛情感じる♡ でも、お金は家計からなんだよね。